有病者歯科

心臓や糖尿病、身体が不自由な方など歯科診療が不安な方へ、
安全面に配慮した治療を行います。

心臓病や糖尿病などでは、使っている薬剤の影響で歯科診療が制限されることがあります。また、安全上の問題から診療を断られる患者さんも多くいらっしゃいます。

井上歯科医院は歯科専門医ですが、有病患者さんへの歯科診療の実績が多数あるため、安全性に配慮しながらできる限り有病患者さんを受け入れるよう心掛けております。
有病者の方はもちろん、身体が不自由な方、精神的なケアが必要な方もお気軽にご相談ください。

口の中を清潔に保つことは、年齢を問わず健康を管理する上で重要なケアのひとつです。
様々な病気のために歯ブラシがうまく使えなかったり、全身状態の看護・介護に気を取られ歯磨きがおろそかになったりすると、虫歯や歯周病、摂食・嚥下障害などの結果に及ぶことが多いといわれています。

「食べる、飲み込む、話をする」ことは、口の機能をつかさどる、脳の７割を使うと言われています。
むし歯や歯周病などで歯を失って、その脳が使われなくなるということは、実際生活でも寝たきりになってしまうことにつながります。

また、有病高齢者がかかりやすい病気のひとつとして誤嚥性肺炎がありますが、これは口の中の細菌がその発症の原因です。このような問題は「口腔ケア」を定期的にきちんと行うことによって改善が可能です。